夕暮れタスク

俳句は日常

秋櫻子忌

毎日暑いですね。この暑さゆえパソコンに向かうのも億劫で・・・。

そんなこんなで更新はますます滞り気味ですが、せめて俳句ポストの発表週くらいはがんばりましょう。(笑)

今回のお題は「秋櫻子忌(しゅうおうしき)」

俳句では、俳人の亡くなった日つまり忌日の季語もたくさんあります。

秋櫻子忌は、俳人水原秋櫻子の忌日(7月17日)。夏の季語です。

傍題として「紫陽花忌」「群青忌」「喜雨亭忌」があります。

今回も難しいお題でしたが、忌日の季語はまずその人となりを知ることから始めようというわけで、秋桜子先生についてざっとこちらで。

水原秋桜子 - Wikipedia

 

まずお名前からして女性と間違われやすいと思うのですが、男性です。

ホトトギスから離反したということで、もしやと思って自分の使っているホトトギスの歳時記を探したら、秋桜子忌という季語は載ってないですね。やっぱりそうなるか~。

 

さて、イメージを膨らますアプローチとしては、

産婦人科医でもあった。

・旅行好き

・野球好き

 

以下、今回投稿した句です。

 

1.消印の掠れし便り群青忌
 
2.秋櫻子忌やミットに白球刺さる音
 
3.白足袋をじゃぶじゃぶ洗ふ群青忌
 
4.白衣脱ぐ秋櫻子忌の明けの星
 
この中で「人」選となったのが
 

白衣脱ぐ秋櫻子忌の明けの星

でございました。

 

夜中の出産に立ち会ってほっと一息ついて白衣を脱いだ医師が、ふと窓の外を見上げれば、明け方の星が輝いていたよ。っていう風景を詠みたかったのです。

 

秋桜子忌を上五や下五に持って行こうとするとどうしても字余りになるので、それならば中七ですっきりしたいなというのもよかったかもしれません。

 

そうそう、出産で思い出したのですが、うちの主人が私の出産の時に先生から「へその緒切ります?」って言われて、「とんでもございません!!」と辞退したことを思い出したんで、事後ですがこんな句作りました。

秋櫻子忌や臍の緒切るをためらひて

うん。私も嫌だわへその緒切るなんて。

 

 

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