夕暮れタスク

俳句は日常

山笑ふ

一昨日の土曜日、お天気が良いのでどこかへ出かけようと思い立ち、湯布院へ行ってきました。今年はゴールデンウイークにどこにも行けそうにないので・・・。

湯布院には年に1回は行ってると思います。比較的近場であるというのもあるのですが、私の好きな場所です。しかし観光客としてゆっくりと宿泊して温泉に入るなんていう楽しみ方は未だ経験したことがありません。

湯布院の何が良いかといえば、行程が良いのです。

高速道路を使わないので、別府からの山道はカーブも多く、道の狭いところもあって運転手さんは大変だと思うのですが、そこを抜けて湯布院盆地まで下る、そうですね由布岳の登山道のあたりからは山々の絶景が見られます。

これから新緑の季節には緑一面になるんですが、そういえば今頃に来たのは初めてかも。ちょっとまだ微妙な感じかなあと思っていたのですが、なかなかどうしてすばらしい景色が見られましたよ。

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今、緑の草が生えてきてほんのり色がついてる状態。これはこれできれい。

iPhoneでズームで撮影してるので画質が悪いのが功を奏したのか、まるでパステル画のよう。

 

せっかく来たのでもちろん湯布院の町も散策。

今回は人の多い中心部を離れたところに行ってみました。

 

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川のせせらぎが美しい。

土手には菜の花も。

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そしてここからの由布岳

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この日はほんとに天気も良くて、そしてなにより雲。

ぽっかりとした雲ですよ。なんて長閑なんでしょう。

そうか、「長閑(のどか)」も春の季語なんだ。

しかし今日の一句は、「山笑ふ」でいきます。

草木が芽吹き、花が咲き鳥のさえずる春の山を擬人化して「山笑ふ」といった。中国北宋の画家郭煕の「郭煕画譜」による季語である。夏の山の「山滴る」、秋の山の「山装ふ」、冬の山「山眠る」に対応する季語である。

 

山笑ふ(やまわらう、やまわらふ) 三春 | 季語と歳時記

 

で、作った句です。

 てきとうに雲をちぎりて山笑ふ

ぽんぽんと、ほんとにてきとうにちぎったような雲が、山の景色に絶妙な味わいを添えているなあ~という思いを句にしたかったのですがはて。

 

そういえば、昨年は地震の後一ヶ月くらいの湯布院を訪れたのですが、まだ家の屋根にはブルーシートがたくさんかかっていたし、観光客もほんとに少なくて、これが湯布院?と思ったものでした。今回は韓国、中国の方々が多いなあという印象。

今、世の中がきな臭くなってますが、この穏やかな日々が続くことを祈るばかりです。

 

 

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