夕暮れタスク

俳句は日常

ほんとに、ほんとにひさしぶりの投稿です。

なんだかゆっくりする暇が全くなくて。

ちらっと生存確認のための更新です(笑)。

 

俳句ポスト、投稿できてなかった「夏越」、そして今週は「蜩」の発表でしたが、

 

こ、これが・・・。

 

全部没・・・・。

 

とりあえず投稿した句(恥さらし)

 

1.蜩や契約取るまで帰れない
2.蜩や捨てた故郷に帰ろかな
3.日曜の夕蜩の啼くは罪
4.蜩の啼いてぞわぞわ胸騒ぎ
5.かなかなやその日暮らしの身に優し
6.かなかなや路地にカレーの匂いして
 
 
仕方ないです。
また次がんばろ。
 
 
 

秋櫻子忌

毎日暑いですね。この暑さゆえパソコンに向かうのも億劫で・・・。

そんなこんなで更新はますます滞り気味ですが、せめて俳句ポストの発表週くらいはがんばりましょう。(笑)

今回のお題は「秋櫻子忌(しゅうおうしき)」

俳句では、俳人の亡くなった日つまり忌日の季語もたくさんあります。

秋櫻子忌は、俳人水原秋櫻子の忌日(7月17日)。夏の季語です。

傍題として「紫陽花忌」「群青忌」「喜雨亭忌」があります。

今回も難しいお題でしたが、忌日の季語はまずその人となりを知ることから始めようというわけで、秋桜子先生についてざっとこちらで。

水原秋桜子 - Wikipedia

 

まずお名前からして女性と間違われやすいと思うのですが、男性です。

ホトトギスから離反したということで、もしやと思って自分の使っているホトトギスの歳時記を探したら、秋桜子忌という季語は載ってないですね。やっぱりそうなるか~。

 

さて、イメージを膨らますアプローチとしては、

産婦人科医でもあった。

・旅行好き

・野球好き

 

以下、今回投稿した句です。

 

1.消印の掠れし便り群青忌
 
2.秋櫻子忌やミットに白球刺さる音
 
3.白足袋をじゃぶじゃぶ洗ふ群青忌
 
4.白衣脱ぐ秋櫻子忌の明けの星
 
この中で「人」選となったのが
 

白衣脱ぐ秋櫻子忌の明けの星

でございました。

 

夜中の出産に立ち会ってほっと一息ついて白衣を脱いだ医師が、ふと窓の外を見上げれば、明け方の星が輝いていたよ。っていう風景を詠みたかったのです。

 

秋桜子忌を上五や下五に持って行こうとするとどうしても字余りになるので、それならば中七ですっきりしたいなというのもよかったかもしれません。

 

そうそう、出産で思い出したのですが、うちの主人が私の出産の時に先生から「へその緒切ります?」って言われて、「とんでもございません!!」と辞退したことを思い出したんで、事後ですがこんな句作りました。

秋櫻子忌や臍の緒切るをためらひて

うん。私も嫌だわへその緒切るなんて。

 

 

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日焼

先週の「夏越」の投稿パスの無念を引きずりつつ、今週は「日焼」の発表。

しかしこのお題も実は一句しか投稿できていなかったのです。

それも半分ヤケクソで作ったような一句でして・・・。

「並」にでも取っていただければ幸いだし、没もありかなあと期待はしていなかったのですが、これが意外なところで拾われておりました。

月曜日の「よしあきくん一期一会の一句」のコーナーです。

ちなみによしあきくんとは以下のような方です。

松山城マスコットキャラクター よしあきくん

俳句のまち松山のシンボル「松山城」のマスコットキャラクター「よしあきくん」です。 江戸時代以前に建設され、現代まで保存されている天守が全国に12箇所ありますが、松山城はそのうちの一つで400年以上の歴史を有する名城です。 名前の「よしあきくん」は松山城の初代城主 加藤嘉明(よしあき)にちなんで名付けられました。 お城山(勝山の山頂にそびえる松山城)から、俳句のまち松山の地を温かく見守っています。 感性豊かな俳句が好きで、これからが期待できる俳人を応援しています!

 

 

日焼の結果発表|俳句ポスト365

「いで湯と城と文学のまち・松山」を応援するのが、それがしの務め。本サイトを応援することも我が喜びにござる。そして、我が座右の銘は「一期一会」。我が心に怒濤の感動を呼び起こす一期一会の一句、今週もドドドーン!とご紹介いたしますぞ!

 第8位
日焼けした山姥渋谷に出没す だじゃれ
化けの皮日焼もろとも剥がれたり 結矢ゆよん
◯だじゃれ殿、結矢ゆよん殿、なんだか恐ろしいのでございまする。拙者も、太く身震いするのでございまする。

 ”なんだか恐ろしい句”として選ばれました!(笑)

いやあ、光栄でござる。

最近ちとスランプ気味ではありますが、これを励みにまたがんばろう。

 

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夏越

6/28締め切りの俳句ポストの兼題「夏越」。

  陰暦6月晦日に行われる大祓の神事。夏越の祓。「輪越祭」とも呼ばれ、参詣者が茅の輪をくぐったり、形代(かたしろ)に穢れを託して祓い流したりするなど神事が行われる。

 

夏越の祓(なごしの はらえ)(No.0733)

六月の晦日は一年の前半の最後の日、一年の折り返しとなる日です。この日には半年の間に身にまとわりついた穢(けが)れを祓う「夏越の祓(なごしのはらえ)」が行われます。

 

このような行事があることを初めて知りました。どんなものか、文章で読んでも見当もつかない。

そこで、youtubeでこの神事の様子を見たりしてなんとか構想を練ろうとするも、俳句にならない。

というわけで、今回は投稿をパスしました。

できないものは仕方ない。

こうなるといったい発表のときにどんな句が出てくるのかが楽しみ。

勉強させていただきます。

 

それにしても、俳句について深く学ぼうとすればするほど、

自分が全く俳句のことを理解できていないのではないかという不安が募る。

道は険しい・・・・・。

 

 

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白靴

今週発表の俳句ポスト365の兼題は「白靴」

【白靴】 しろぐつ

夏用の装いに合わせた白い靴。メッシュ、白と淡色とのコンビ、ズック靴や、婦人用の素足に履くサンダル風など多種だが、雑踏の中で踏まれたり、汚されないかと気になるものでもある。

 わたしの俳句歳時記 - www.mysai.net -

今回はわりとイメージしやすいお題?と思いきや、そう簡単にはいかないのであります。

ファッションの流行が時代と共に変化するように、季語「白靴」の詠まれるシチュエーションも変化してきたと思われます。

現代だと、白い靴といえば真っ白なスニーカーなんかが浮かぶのですが、昔は男性が正装の時に履いた革やエナメル素材の靴のことだったようです。

今の時代に女性はともかく、男性が白い革もしくはエナメルの靴を履くというのはちょっと非日常的ですね。

ですから俳句のイメージもそういう非日常的なものになりました。

以下今回の投稿句です。

1.白靴の先は尖りて優男
2.丹念に白靴磨く夫妖し
3.白靴やトランペット吹きの汗の玉
4.ワイズ4Eの白靴求めたり
5.白靴に擦り寄る猫の声甘し
6.帰宅の途白靴の紐ややゆるり
7.白靴で語る愛やや嘘めきて
8.白靴の真白きことは儚くて
 
全部で8句投稿しましたが、この中で並選となったのが7番目の句。

白靴で語る愛やや嘘めきて

 私がイメージした白靴を履く男性というのは

「胡散臭い」

よってこのような句が生まれました。

 これがもしも白のスニーカーならば、「さわやか」となるのでしょうか。

 

それにしても、毎回「天・地」の句の「今回はそう来たか!」という「読めない発想」のすばらしさには感服いたします。

私もいつかそんな一句を作れたらと思うのです。

 

 

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